文系就活生が自動車メーカーに入れたわけ

小中高大と平均以下の学歴かつ文系出身ながら、某大手自動車メーカーに就職できた経験をもつ筆者の、文系就活生に向けた自動車業界への入り方を説明できたらなと思ってるブログ。全て5分未満で読めます。

就活で内定に近くなれるおすすめの小技③

こんにちは、Ryoltです。

 

最近、適当なコピペ記事だらけのブログに辟易しています。

ここでの記事は実際に私が体験した話をベースにしているので、他に同じ記事があったら、それはパクリと思ってください。

 

本題に戻って、小技集③です。

ただ、今回のはモノ系ではなく、コト系の話です。

 

就活をしていく上で、”どうやって企業を見極めたらいいか”という話です。

簡単です、方法は3つ。

 

就職四季報

②売上高÷従業員数

③転職サイト

 

①の就職四季報は、図書館にも置いてある、就活界のベストセラーです。

しかし、これで使うべきは”優良・中堅企業版”であることをお間違いなく。

大体の人が手に取るのは、大手企業のみが載っている総合版のみですが、ぶっちゃけ隠れブラックの情報がそれなりに入っていて、読むだけその分、時間をロスするのでおすすめしないです。

 

一方、この優良・中堅企業版は世間で埋もれた隠れホワイト企業を掲載しており、外れを引かない確率はこちらのほうが高いですし、総合版と違ってあまり知られていなかったりすることもあって、内定の競争率は下がると個人的には思います。

 

何より、この中から残りの②、③の技を使いつつ、選択肢を作るのが比較的、楽に就活を進めることができる私は思います。(実際にこれベースで進めていました。)

 

②売上高÷従業員数

この計算式は簡単な話で、従業員一人あたりのその会社にとっての価値を導き出せます。つまり、会社があなたに対して、どれだけ価値を見出すか、あなたがもし辞めた場合、どれだけの売上損出につながる可能性があるか、をざっくり概算できるというのが私の持論です。

 

例として、以下の2つの企業があったとします。

A企業・・・売上高 1000億円 従業員数 10000人

B企業・・・売上高 100億円  従業員数 100人

 

売上高でみると、A企業の方が規模が大きいことがわかります。

しかし、売上高を従業員数で割ってみた場合、以下のようになります。

 

A企業・・・売上高 1000億円÷従業員数10000人=1従業員あたり 0.1億円

B企業・・・売上高 100億円÷従業員数 100人=1従業員あたり 1億円

 

B企業の方が1従業員あたりの売上高が高いことがわかります。

つまり、B企業の方が、1従業員あたりの価値がA企業よりも10倍高いわけです。つまり、従業員が1人辞めたときの損害はB企業のほうが大きいことがわかります。

 

これを参考に、気になっている企業を見定めることに役立てて頂ければ幸いです。

 

③転職サイト

 

これは外れません。その企業の人が、なぜ辞めたのか。この理由を知ることは、確実に生きてきます。

その理由が、金銭面なのか、仕事内容なのか、職場環境なのか、を知ることができる方法の1つであり、OB訪問と異なり、その会社のダメなところを見ることができます。

 

どんな企業であれ、個人の集まる組織である以上、なんらかの問題は抱えており、それを心地よく思わない人もいるわけです。

しかしその問題を知ることで、あなたのミスマッチを回避できるかもしれませんし、言い換えれば、その企業が抱えている問題なわけですから、志望動機のネタとして上げることもできるわけです。

 

 

いかがでしょうか、

就職四季報

②売上高÷従業員数

③転職サイト

 この3つを参考に少しでも、皆さんの就活に役に立ててればと思います。

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