就活で内定に近くなれるおすすめの小技④
こんばんは Ryoltです。
今回はインターンシップの必要性について記していきたいと思います。
実際に効果はあるのか?そういう疑問に対して、一つの回答を出します。
まず、効果はあります。
これは確かにいえることで、別に志望している会社、業界でなくてもいいです、まずは社会の雰囲気というのを味合うのが大前提です。
私も学生時代にIT系の会社にインターンシップにいきましたが、行く前と後では考え方はもちろん、顔つきも変わったなと感じました。志望動機を書くときの姿勢にも影響はありました。
さて、このブログの主題に添えると、自分の希望する自動車メーカー、部品メーカーののインターンシップの選考は受けるべきです。
勘違いせず、”選考は受けるべき”です。インターンシップの選考に受かって、その企業のを必ず受けろというわけではありません。
その理由については、以下3つがあります。
1.その企業の求める人物像を肌で感じる。
2.その会社の本当の雰囲気を感じる。
3.別に選考から外れても損はしない。
まず、1のその企業の求める人物像を肌で感じる。ですが、インターンシップの選考といえど、志望書や面接が当然あるわけです。
そしてその内容というのは、本採用試験と傾向が似てきます。言うなれば、インターンシップの選考とは、本採用試験の模擬試験のようなものです。
つまり、その会社の問題傾向を掴む貴重なチャンスです。合格不合格関係なく、インターンシップの選考を受けるというのは、情報戦と言われる就活において、1歩先に行けるのです。
ダメ元でもいいから受けてください、大事なのは昨日より一歩経験値を積むということです。この経験値が合格ラインを超えて、初めて内定になります。
2のその会社の本当の雰囲気を感じる。ですが、これはインターンシップの採用面接官は、採用担当外の人も参加する可能性があります。
なぜなら、インターンシップ生の面倒を見るのは、現場の人になることもあります。その現場の人にとって、「こいつを見てみたい」と思わせることが大事ですが、逆にいえば、現場の人がどういう思考を持っているのかを逆算することもできます。
面接の際、採用担当官しかいない場合は難しいですが、現場の人が出てきたら、絶好のチャンスです。採用面接前に、合説開始前に、現場の人にアクセスできるわけですから、会えないよりは一歩先に行っています。(OB訪問できるのが一番・・・なんですけどね)
OB訪問先がない場合でも、落ち込まないでください。メーカーなら、一般人向けに”工場見学”を用意していることがあります。私の会社も行っています。
ぜひ参加してみてください。そして、現場の人に会ったら、話を聞くことです。質問もしていきましょう。(ここで質問すべき内容は別項で説明します)
3の別に選考から外れても損はしない。
冒頭でも述べましたが、インターンシップの選考は模擬試験です。落ちたら落ちたで、今の自分が少なくともその会社に入るにはまだ至ってない、あるいは空気が合っていないということです。
前者の至らない場合は、客観的分析をしましょう。志望書や、面接での質問内容に対する自分の回答などをブラッシュアップし、友人や家族に見てもらいましょう。
(もし、頭が真っ白で面接内容思い出せない人は、こっそりボイスレコーダーを忍ばせましょう。面接前に身体検査することなんかありません。)
後者の空気が合ってないパターンですが、これは自分でも明らかにわかるパターンです。そう、面接官が人間的に嫌いに感じたときです。この場合、採用面接でもウマが合わない可能性があります。(本採用試験までにあなたが人間を変えられるなら話は別です)
門番と仲良くなれないと、門に入るのは難しいです。しかし言い換えれば、あなたが志望していたその会社は、あなたのイメージと裏腹の社内環境の可能性もあります。
正直な話、私も入社前に抱いていた会社へのイメージと、入ってからのイメージが全く違います。
私の場合、まだ許容範囲ではありましたが、もし外していたら、入社3年以内で辞めるうちの一人に入っていたかもしれません。せっかく就活でチャンスを掴んだのに・・・。
ですので、インターンシップの選考で落ちても、引きずらないでください。落ちた瞬間は泣いても笑ってもいいです、ただ引きずらないで、次に生かしてください。主観、客観、あらゆる側面で徹底的に分析してください。
なぜなら、人間は学習する生き物です、一つの選考の結果で学習できなければ、仮に第一志望に受かっても、あなたのスキル、才能は発揮できないでしょう。
ここまで、少々厳し目だったかもしれません。
ですが、言ってしまえば、就活における一つ一つの選考過程もゲームのようなものです。失敗したら、次は勝てるように経験値を積んだり、攻略法を練ったりするものです。
そうやって成長して、あるレベルに到達して初めて”内定”が取れます。
最初からそのレベルにある人もいれば、そうでない人もいる。
そうでないなら、どうするか、その時の行動力こそ、新卒採用に求められる、”成長力”だと私は思います。
最後に、私のおすすめの本を2冊紹介します。就活で苦しくなったら読んでみてください。
・野宿入門
読み終えたときの、肩の軽さに驚きます。私の人生の一冊でもあります。
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・仕事も人生も娯楽でいい
ライブドアを立ち上げ、刑務所にも入り、今は様々なビジネスを行ってきたホリエモンが見てきたもの、考え方は、世の中の見方を大きく変えてくれます。
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